シックハウス症候群を補償対象にした保険制度

弊社のリバース工法を採用した建築物では、シックハウス症候群を補償対象にした保険制度があります。

この制度は、弊社のこれまでの実績が認められ、大手損害保険会社と弊社とが締結した制度です。

どうしてシックハウスを対象とした保険をつくったのか?

会社がスタートしたときはきちんとしたデータがなく、お客様と工務店様に信用していただくのが難しく大変な思いをしました。

そこで思いついたのが、大手損保と提携した賠償保険でした。

しかし、世界的規模の保険会社と提携するのは容易ではなく、データや根拠、リスクを説明するのに資料などを提出し、ようやく日本では初のシックハウス賠償保険が誕生しました。

この保険の開始後、保険会社から「この保険の名称を変更し、工事賠償保険の中でシックハウス症候群も対象とする内容にします」との連絡がありました。

この変更により、工務店様が引き渡しまで加入している工事保険と2重に入ることが不要になることが分かり、良い方向に向かいました。

保険会社はリスクの伴う危ない保険は認可が難しいのだそうです。

逆に言えば、1億円の賠償でも、リスクは少ないことの証明にもなります。

この保険に加入するためには一定の認定基準をクリアする必要がありますが、現在では工事保険として加入いただいている方もおられます。

これから人口も減少すると予想されますが、健康に対しての関心は増加の一途、「きれいな空気」はますます重要になっていくと考えております。

保険会社にも認めていただいたリバース工法で、きれいな空気の実現につとめてまいります。

 

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