先日、お客様よりこんなご相談をいただきました。

「和室にある茶道具を収納するサイドボード(小型家具)の臭いが取れなくて困っています。重曹をはじめ、いろいろ試してみたのですが効果がありません。リバースワックスを使っても大丈夫でしょうか?」
詳しくお話をうかがうと、そのサイドボードはおそらく黒檀のような唐木素材で作られた60年以上前のもの。仏壇と同じお部屋に置かれていたため、長年のうちに線香の香りがしっかりと染みついてしまったとのことでした。
また、別のお部屋の押し入れにも古い大工道具などがたくさん保管されており、こちらも長年の臭いがこもっているとのこと。
お客様がおっしゃるには、これまでに重曹など様々な方法を試されたそうですが、なかなか思うような効果が得られなかったそうです。ご自宅に代々残された大切なものを手放さず、気持ちよく使い続けたいというお気持ちが伝わってきました。
そこで、弊社から以下のような対処法をご提案いたしました。
おすすめの対処法
【1】まずは中身をすべて出しましょう
サイドボードや押し入れの中に物が入ったままでは、臭いが残りやすくなります。まずは収納されているものをすべて出してください。
【2】リフレパウダーを溶かした水で拭き掃除
水に溶かした「リフレパウダー」で、数回丁寧に拭き掃除を行ってください。
水5〜7リットルに対してリフレパウダー5〜10gを目安に溶かし(ぬるま湯だと溶けやすいです)、タオルなどを浸し、水が滴り落ちてこない程度に軽く絞って拭きます。
【3】よく乾燥させる
拭き掃除の後は、風通しの良い場所でしっかり乾燥させてください。
湿気が残った状態での処理は、臭いやカビの原因になります。
ニオイの程度に応じて、拭き掃除→乾燥を何度か繰り返してみてください。
【4】見えない部分で「試し塗り」
リバースワックスをお使いになる際は、いきなり全面に塗るのではなく、まずは「見えない面(家具の裏や内側)」に少量を試し塗りして、木材との相性や仕上がりを確認してください。
唐木のような高級素材にも対応可能ですが、古い家具は一つひとつ状態が異なるため、慎重な対応をおすすめしています。
【5】収納物にもひと手間を
押し入れに入っていた道具など、収納物自体に臭いが染みている場合は、それらもリフレパウダーを溶かした水で拭いて乾燥させてください。
長年大切に使われてきた家具や道具には、想いとともに「時の重なり」も宿ります。
ですが、そこで感じる臭いが不快なものであると、せっかくの空間がもったいなく感じてしまうものです。特に今回のように、重曹など様々な方法を試されても改善されなかった場合は、なおさらお困りのことと思います。
リフレパウダー、リバースワックスは、そうした「残したいけど、気になる臭い」にやさしく寄り添う製品です。
古い家具でも安心してお使いいただけますので、どうぞお気軽にご相談ください。
お困りの内容があれば、どうぞお気軽にお問い合わせくださいませ。
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