DIYでテレビを念願の壁掛けに!金具は軽いものを選んで正解だった

年末年始休暇の間、自宅のテレビを壁掛けにしました。

2年前に家を建てて以来、テレビはずっとテレビボードに置いていましたが、壁掛けにしたいという憧れはずっと抱いていました。

 

家の計画を立てているときも「テレビは壁掛けにしたい」と思っていたのですが、いざ打ち合わせが進んでいくうちに「やっぱり普通にテレビボードに置いた方が便利かな?」と迷ってしまったのです。

そこで工務店さんに相談。

 

憧れではあるけど迷っていると伝えたところ、「じゃあいつか壁掛けにしたい時が来たときのために、壁に下地だけ入れておきましょうか」ということで、テレビを置くスペース背後の壁ほぼ全体に下地を入れることに。

このとき下地を入れてもらったおかげで壁掛けを実現することができました。

「下地」とは?

下地探しの方法は!?DIY初心者でも簡単にできる下地探し!!
「壁や天井の中にある下地ってどこにあるんだ!?」こんにちは。金物店店主のハマゾーです。この記事を読んでみようかなと思われたあなたは冒頭の疑問を心の中でそう叫んでいたのではないですか!?DIYで棚や手すりとか作っちゃおうと思った時に下地を見つ

こちらのサイトの解説が分かりやすかったのでご紹介します。

多くのお家は壁にクロスが貼られていると思います。
そのクロスをめくるとボードが貼られています。
これが石膏ボードと呼ばれるボードです。

このボードにビスを留めることは出来るかもしれませんが、実際にはビスが効いていない状態なのでビス本来の効果を発揮してくれません。
私のようにビスで棚を留めてみたけど棚に物を乗せたら棚ごと転落しちゃったという状態になってしまいます。笑

この石膏ボードの裏側に木や鉄骨で出来た下地というものが存在しています。
石膏ボードの裏側に下地が一定の間隔で存在しています。

(中略)

ビスは石膏ボードに効かせるのではなく、その裏側にある下地に効かせる必要があるのです。

出典:DIYはまず下地探しから!初心者でも簡単にできちゃう下地の方法!!

 

壁掛けにするための金具もなかなか重いですし、何よりテレビが非常に重いので、それを壁に掛けるためには金具をしっかりと壁に固定する必要があります。

そのためにも下地というものが必要になるんです。

これから家を建てる方で、同じようにテレビの壁掛けに憧れるけど…と悩んでいる方がいたら、下地だけ入れておいてもらうと後から壁掛けにしたいと思ったときに楽になります。

 

通販サイトで壁掛け金具を購入、DIYに挑戦

安心・安全のためには業者さんに依頼するのがベストですが、あまり費用をかけたくなかったこと、壁掛け金具販売サイトの解説が丁寧だったこともあり、DIYで行うことにしました。

テレビ壁掛け金具の専門店|全メーカー対応のテレビ壁掛けショップ本店
テレビ壁掛け金具・天吊り金具の専門店です。どのテレビメーカーにも対応するテレビ金具を豊富に取り扱っています。DIYでの壁掛け設置方法が充実。設置業者の紹介も可能。壁掛けテレビの設置事例も多数ご紹介。

上記サイトには「どんな道具があると便利か」といった初心者向けのコンテンツもあり、どれも非常に分かりやすく助かりました。

さらに自分のテレビに適合する金具はどれなのかも簡単にチェックできます。

DIY初心者の私に特にありがたかったのが、設置工程やコツがよく分かる動画配信サービスが購入特典としてついてくるという点。

 

私がこの通販サイトを知ったのは、「壁掛けは自分でもできるのかな?」「設置する高さはどうしたらいいんだろう?」と思ってインターネット検索し、下記のブログを見たことがきっかけです。

上記通販サイトの店長さんが、壁掛けに関する疑問やコツを書かれています。

ブログページ|テレビ壁掛けショップ本店
ブログページ|テレビ壁掛けショップ本店
壁掛けテレビの高さについて、テレビ壁掛け金具専門店の店長がじっくりと考察しました!実際に様々な高さにテレビを壁掛けし、床に寝転んだり・イスに座ってみたり一番しっくりくる高さを検証しました。もちろん、インテリアとしてのスタイリッシュさも考慮しています。

 

購入したのは「TVセッターアドバンス SA124 Mサイズ」

上記の通販サイトが楽天にも出店していたので、そちらで色々な商品のレビューも参考にして、最終的に私が購入したのが「TVセッターアドバンス SA124 Mサイズ」という金具です。

https://item.rakuten.co.jp/kabekake-shop/4562346553702/

 

スタイリッシュかつスリムである、値段も高すぎないなど気に入った点は色々ありましたが、購入の決め手は「軽量設計」だったこと。

設置時の負担・設置後の壁への負担を大幅に軽減

と紹介されている通り、金具重量は4.5kgと軽め。

他に検討しているものは8kgなど重い商品が多かったです。

 

いざ取り付け

 

取り付け前、テレビボードの上に置いてあるテレビ

取り付け前

 

お昼12時前、取り付け作業を開始しました。

上記の写真で壁にうっすらと見えるピンクと水色のものは、テレビの高さをイメージするために貼ったマスキングテープです。

 

壁掛け金具の箱を開けた様子

壁掛け金具の箱自体はそこまで大きくありません

 

TVセッターアドバンスSA124Mの説明書

説明書も日本語で書かれており特に問題なし

 

作業途中の写真も撮ろうと思っていたのですが、取り付けるのに精いっぱいで撮影どころではありませんでした。

というわけで、いきなり完成後の写真です↓

 

テレビを壁掛け完了した様子

取り付け後

 

完成したのは午後3時半頃。

途中で昼食やちょこちょこ休憩を挟んだので、実働は2時間半くらいでしょうか。

出来栄えも素人がやったにしては上出来かなと思います。

 

見えてしまうケーブルはケーブルソックで目立たなくする

建築時に壁掛けにする場合、テレビ・レコーダーなどの配線は壁の中に入れることができるので表面には現れませんが、今回は後付けだったので隠すことができず見えてしまいます。

しかし、壁掛け金具の購入特典として付いてきた「ケーブルソック」という配線処理お助けグッズを使ってケーブルをまとめ、さらにその前に写真立てを置くことでそれほど目立たなくすることができました。

ケーブルソック 幅20mm 長さ5mの購入はこちらから|テレビ壁掛けショップ本店
テレビ壁掛け金具の専門店「テレビ壁掛けショップ本店」が取り扱うケーブルソック 幅20mm 長さ5mの詳細確認・ご購入はこちらから。1万円以上のお買い上げで送料無料!
ケーブルソックで複数のケーブルをまとめた様子

伸びる素材でケーブル3~4本は入ります

 

金具は意外と重い!1人作業の場合は軽いのを選ぶのが吉

金具を壁に取り付ける際は水平器を使って水平を確認してから取り付けます。

片手で金具を押さえつつ、電動ドライバーでネジを打ち込みます。

金具を押さえながらというのがなかなか大変で、結構しんどかったです。

今回購入したのが4.5kgでしたが、それでも苦戦しました。

他の7kg、8kgといった商品を選んでいたらどうなっていたかと思うと…

2人など複数人で作業する場合は重さを気にする必要はないと思いますが、1人で取り付ける場合はなるべく軽いものを選んだ方が楽に作業を進めることができます。

 

長い間やりたいと思っていたテレビの壁掛け。

テレビ周りがスッキリしましたし、写真など飾るスペースができて良かったです。

 

投稿者プロフィール
熊木 勇太

1987年生まれ。株式会社リバースジャパンのWeb担当として、ウェブサイト・SNSの更新、製品カタログ等の販促物制作、社内環境整備を担当。大学卒業後は印刷会社に入社。営業として様々な印刷物・Web制作に携わる。この体験から、企業が自ら情報発信して伝えることの大切さを感じ、リバースジャパン入社後はWebサイトリニューアルやSNSでの発信、パンフレット等の新規作成など情報発信に務めています。高校生の頃に鑑賞して以来、長岡花火が1年で最大の楽しみです。

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