リバースコートのアイボリー色以外の調色について

今日はリバースコートの色について。

最近はあまり聞かれないのですが、以前は「白以外の色はないんですか?」とよく聞かれていました。

ですので、リバースコートの調色について、弊社から販売している色展開と、それ以外の色にしたい場合はどうすればいいかということについて説明します。

 

リバースコートの色展開はホワイト・アイボリーの2色

まず、基本の色はホワイトです。

「リバースコート」とご注文いただくと、ホワイト色が届きます。

ホワイト色で塗ったお宅

ホワイト色で塗ったお宅

ホワイトはスッキリとしていて、どんなお宅にも馴染むと思います。

 

そして、「リバースコート アイボリー」とご注文いただくと、基本のリバースコートの中に、アイボリー用の液体顔料が同梱されます。

これを混ぜていただくことでアイボリー色が完成します。

アイボリー色は「白だとちょっとつまらないな」というときにアクセントを付けるのにおすすめです。

淡い黄色の優しい色合いが特長で、基本色のホワイトに負けず劣らず人気です。

アイボリー色のリバースコートで仕上げた抗酸化陶板浴

アイボリー色のリバースコートで仕上げた抗酸化陶板浴

 

ホワイト、アイボリーをひと目で比較できる塗りサンプル帳もご用意しています。

ホワイト、アイボリーの比較ができるリバースコート塗りサンプル帳

ホワイト、アイボリーの比較ができるリバースコート塗りサンプル帳

 

アイボリー用の液体顔料について

リバースコートアイボリーの液体顔料は、四国化成様のSKセレクトカラーを使用しています。

元々、リバースコートはホワイト1色のみでした。

しかし家づくりはデザインも大切な要素。

次第に業者様から「ホワイト以外の色にはできないの?」とお問い合わせいただくようになったため、「水性絵具を混ぜていただければお好きな色にできますよ」とお答えしておりました。

すると次に聞かれたのが「絵具は何グラム混ぜたら良いですか?」ということでした。

「お好みの色になるまで少しずつ混ぜていってください」と答えていたのですが、これでは業者様も手間がかかるなと思い、せめて1色くらいは「これを○○グラム混ぜるとこういう風な色になります」というカラーバリエーションが必要と感じました。

 

ホワイト以外に何色にするか試行錯誤した結果、アイボリー色に落ち着き、「細かく軽量して混ぜたりせず1個丸ごとリバースコートに入れるとアイボリー色になる」ような着色材料を探し始めました。

水性絵具は1本あたりの内容量が少なく、求めているアイボリー色にするには何本も入れなければならなかったり、微妙な調整をする際に細かく計ったりしなければならなかったりと、思うような着色材料が見つかりませんでした。

そんなときに見つけたのが現在使っている四国化成様のSKセレクトカラーです。

四国化成様に電話を掛けて「弊社のリバースコートという珪藻土に混ぜて使いたいんですが・・・」と相談したところ快くOKをいただくことができ、当時から現在もずっとお世話になっている仕入れ業者様を通じて購入させていただけるようになったのです。

リバースコートの調色にSKセレクトカラーを使うようになったきっかけはこんなことでした。

 

「ホワイト、アイボリー以外の色にしたい」という場合

リバースコートは基本がホワイトですので、SKセレクトカラーのような着色材料(顔料や絵具等)を混ぜていただければ容易に調色することができます。

私たちの方でもっと多様な色展開をして塗り見本をご用意できればベストなのですが、現状では難しいです。

そのため、アイボリー以外の色にしたい場合は、少量で事前に試して塗布後の色味をご確認ください。

リバースコートは珪藻土・専用混合液ともに白色で、混ぜた際に着色顔料自体の色よりも薄まります。

アイボリーも塗布後の色はアイボリーですが、顔料自体の色はほぼ黄色です。

そのため、混ぜる着色顔料は実現したい塗布後の色よりも濃い目のものを選ぶことがポイントとなります。