千里の道も一歩から。基本の大切さを再確認した初スクーリング

この4月から建築の専門学校(通信制学科)に入学し、建築をイチから学び始めた熊木です。

通信制学科のため、基本的には自宅学習を行い課題を提出するというスタイルですが、「製図」「CAD」については実習が必要なため、学校に通って授業を受けます。

スクーリングでは製図とCADの授業を1週ごと交互に行い、どちらも第一回目の授業が終わりました。

スクーリングその1「製図」

第一回目のスクーリングは製図。

基本となる「線」の書き方を、ペンの持ち方から教わりました。

先生は「全てはここから始まりますよ」と言う言葉で線の大切さを伝えてくださいました。

線の書き方もそうだけど、先生の言葉や見るもの・聞くものの全てが新鮮で、知らないことを学ぶのってすごく楽しいなと感じました。

初めて書いてみましたが、いや~難しい。

出来なくて悔しい(上手くなりたい!)という気持ちが湧いてきて、これからの授業がもっと楽しみになりました。

 

製図に使う製図用具セット。早く使いこなせるように頑張ろう。

スクーリングその2「CAD」

二回目のスクーリングはCAD。

 

CADって楽しい!

 

というのが率直な感想でした。

手書きで図面を書く製図に対して、CADはそれがパソコンで書けちゃう。便利~♪

 

使用するテキスト。タイトル通り初心者の私にも分かりやすくて優しい内容です。

 

使用する「Jw cad」というソフトの設定から始まり、線や円など図形の書き方といった基本操作を学びました。

テキストに沿って線や図形を書きながら操作を学んでいくんですが、授業の最後には「ソファやロッカーなど家具の平面図を作図してみましょう」という課題が出ました。

いきなり!?と思ったんですが、習った基本操作の組み合わせで書けちゃいました!

やっぱり何事も基本が大事ですね。

何事も初めは基本の反復。それをツマラナイと捉えてしまうのはもったいない。

はじめっから図面なんて書けるわけないし、基本操作の繰り返しってつまらなかったりするけど、そこから始めなきゃ何にもできません。

線が引けて・図形が書けて初めてその先の展開がある。

どんな図面も元をたどれば1本の線・1つの図形から。

そう考えたら、基本操作のひとつひとつが非常に楽しく感じました。

 

仕事をする中で「これって何の役に立つのかな?」「同じことの繰り返しでつまんない~」なんて思う場面もきっとありますよね。

でも、どんなことでも基本があるからこそ成り立っている。

単調な仕事にも必ず意味があって、無駄なことなんて何もないんですよね。

一見単調でつまらなく見える目の前のことに、どれだけ真剣に向き合えるか。

それによってその後の仕事の成果にも違いが出てくると思っています。

片方だけじゃなく両方を知るからこそ、それぞれの便利さ・有難さが身に染みて分かる。

スクーリングは製図とCADを交互にやりますが、両方をやることで、それぞれの便利さ・ありがたさを感じることができます。

アナログな製図を体験するからこそ、デジタルなCADがいかに便利なのかが分かるし、CADを体験するからこそ、製図の良さも感じられる。

どちらか一方しか知らなかったら、それがいかに便利なのか・ありがたいことなのかにはきっと気づけませんね。

一つの方法だけじゃなくて色々な方法を知っておく・やってみるのは大切なことだと感じました。

 

初めてのスクーリングを終えて思ったのは概ねそんなところです。

スクーリングのこと、学校のことは記録のためにもまたちょこちょこ書いていきたいと思います!

今日はこのへんで。

それでは。

 

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投稿者プロフィール
熊木 勇太

1987年生まれ。株式会社リバースジャパンのWeb担当として、ウェブサイト・SNSの更新、製品カタログ等の販促物制作、社内環境整備を担当。大学卒業後は印刷会社に入社。営業として様々な印刷物・Web制作に携わる。この体験から、企業が自ら情報発信して伝えることの大切さを感じ、リバースジャパン入社後はWebサイトリニューアルやSNSでの発信、パンフレット等の新規作成など情報発信に務めています。高校生の頃に鑑賞して以来、長岡花火が1年で最大の楽しみです。

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