「仕事への意識は『場』が育てる」空飛ぶ広報室の好きな名言集

先日、面白いテレビ番組もないし…と思って妻とAmazonプライムビデオを見ていました。

航空自衛隊の広報室を舞台にしたドラマ「空飛ぶ広報室」です。

以前何気なくプライムビデオを見ていた際に知って、その面白さにハマり既に何回も観賞しています。

 

主演は綾野剛&新垣結衣。

綾野剛演じる空井大祐(そらいだいすけ)は、航空自衛隊の曲技飛行隊「ブルーインパルス」への搭乗が決まっていた元パイロットでしたが、とあるアクシデントにより広報室配属に。

 

ガッキー演じる稲葉リカはテレビ局のディレクター。

以前は警視庁付きの報道記者でしたが、こちらもある事情により情報番組のディレクターに異動。

情報番組で街角グルメや働く制服シリーズといったコーナーなど、報道とは離れた業務を担当することになり、その中で広報室の密着取材をすることになります。

 

物語の序盤、

空井は「ブルーインパルスに乗れていたはずなのに…」

稲葉は「私の居場所はここじゃない。いつか報道に戻る!」

と、2人とも自分が本来やりたいことと違った環境に不満を覚え、どこか仕事に身が入りません。

 

しかし、職場の上司や同僚(柴田恭兵、要潤、ムロツヨシ、水野美紀、生瀬勝久など)と関わっていく中で変化が生まれ、「この経歴を持つ自分だからこそ、ここでできることがあるはず」と、与えられた場所で輝くことを決めます。

前向きになった綾野剛&ガッキーは仕事に邁進し、お互いに刺激し合う良きパートナーに。

そしてやがてお互いに惹かれ合います。

 

出会いは最悪

少し歩み寄り始めたところで最初の障害

それを乗り越えていよいよ盛り上がるかというところで大きな障害が出現

もうダメか…となりながら何とか乗り越え

最後はハッピーエンド

という恋愛ドラマの王道ともいうべき盛り上がり方。

 

結局恋愛ドラマかい!と思いきや、ちょっと違うんです。

各話ごとにそれぞれのメンバーのエピソードが出てきますが、自分の仕事への向き合い方・職場について考えさせられたり、胸を打つセリフが多々あります。

 

恋愛&人間模様&お仕事ドラマでありながら、どれかひとつのウエイトが強すぎるのではなく、それぞれが良いバランスで調和しています。

個人的に、このドラマを見る前は綾野剛が何となく苦手だったんですが、この演技を見てからは一気に好きな俳優になりました(笑)

何度も見ていますがオススメです。

 

 

最後に、ドラマの中で出てくる好きなセリフをご紹介。

 

「そんなもんよ。理由なんて人それぞれ。仕事に対する意識が最初から高いやつなんてそうはいないって。意識ってのは『場』。場が育てるの。」

第8話、稲葉が広報室のメンバーに自衛隊入隊の理由を尋ねる場面で、広報室室長・鷺坂(さぎさか/演 – 柴田恭兵)が言ったセリフ。

各メンバーの入隊理由はこんな感じ↓でした。

俺はね、すっごく好きな子がいて、その子が防衛大学の教授の娘で。

近づこうと思って入学。

でもすぐフラれて、残ったのは厳しい習練の日々。ホント辛かった。

片山 和宣/演 – 要潤

貧乏だったから。

防大(防衛大学校)だとお金かかんないし、就職もできるしね。

柚木 典子/演 – 水野美紀

体力に自信があったから。

槙 博巳/演 – 高橋努

本当に人それぞれ。

 

この質問をしたきっかけは、部下のAD・佐藤珠輝(じゅえる/演 – 大川藍)の発言でした。

稲葉が「何か企画を出してみない?」と佐藤に持ち掛けてみるも、返ってきたのはこんな言葉。

 

結構です、仕事増えるだけだし。

楽してお給料もらえるなら、そっちの方が良くないですか?

 

この発言で、佐藤は何でテレビ局に就職したんだろうと疑問に思い、自衛隊の皆なら崇高な使命とか目的があるんじゃないか?と考えて広報室メンバーに聞いてみたのです。

 

仕事への熱意が感じられない佐藤ですが、最終話ではディレクターになって(?)稲葉の担当コーナーを引き継いでしっかりと仕事に取り組むようになっています。

この変化も、もしかしたら稲葉の仕事ぶりを間近で見て感化されたのかもしれません。

そう考えると先に述べた鷺坂のセリフが一層胸に響きます。

 

努力もせず、理解しろっていうのは、そりゃあ虫が良すぎるって話だ

第1話で、「自衛隊の武器は人を傷つけるための機械」という稲葉の発言を受けて、キレそうになった空井が鷺坂に相談する場面での鷺坂のセリフです。

「そんな不本意なことを言われるのは広報のせいなんだ」と前置きした上での言葉。

稲葉は前述の発言や航空自衛隊のことを「空軍」と言ったりするなど、自衛隊に対する知識が不足しているという面があったのです。

知らない、伝わっていないからこそ不本意なことも言われる、だからまずは知ってもらう努力が必要なんだよ、と諭す鷺坂がかっこよかったです。

 

正義ってのはさ、人の数だけある。立っている場所によって黒にも白にも見えたりする。

第3話で、基地近くのアパートに住んでいる住民から騒音の苦情電話を受けた空井に鷺坂が言ったセリフ。

この住民は、基地の近くだから家賃が安いということを知った上で入居したものの、思ったよりも音がうるさいということで電話をかけてきました。

空井は「理不尽ですよね。元々住んでたならともかく、後から来て文句言われても…」と不満を述べますが、そこに鷺坂が掛けた言葉です。

 

どんな仕事でも…、自分がやりたかった仕事でもそうじゃない仕事でも、真っ正面から向き合えば何か得ることができるんじゃないでしょうか。

第8話、北海道で行われる自衛隊の入隊説明会に空井とともに参加した稲葉のセリフ。

現地の担当者からお願いされて、稲葉も参加者に向けて話すことに。

そこでのスピーチの一部です。

 

どんな仕事でも…、自分がやりたかった仕事でもそうじゃない仕事でも、真っ正面から向き合えば何か得ることができるんじゃないでしょうか。

思いどおりにいかないことはたくさんあります。

どんなに一生懸命やってもうまくいかないこともあります。

夢があっても叶わないこともあります。

悲しいけど、あるんです、それは。

でも、どんなに失敗してもなりたいものになれなくても、人生はそこで終わりじゃない。

どこからでもまた始めることができる。

恐れずに飛び込んでみてください。

一つ一つの出会いを大切にしてください。

 

物語の序盤で「私の居場所はバラエティじゃない、早く報道に戻る」と言っていたことを思うと、皆と関わっていく中で変わったんだなと感じられて余計にグッときます。

 

 

まだまだお気に入りのセリフはあるのですが、かなり長くなったのでここまでにします(笑)

書いていたらまた見たくなってしまった…

専門学校の試験が終わったらまた1話から全部見ようかな。

 

投稿者プロフィール
熊木 勇太

1987年生まれ。株式会社リバースジャパンのWeb担当として、ウェブサイト・SNSの更新、製品カタログ等の販促物制作、社内環境整備を担当。大学卒業後は印刷会社に入社。営業として様々な印刷物・Web制作に携わる。この体験から、企業が自ら情報発信して伝えることの大切さを感じ、リバースジャパン入社後はWebサイトリニューアルやSNSでの発信、パンフレット等の新規作成など情報発信に務めています。高校生の頃に鑑賞して以来、長岡花火が1年で最大の楽しみです。

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