事業内容

新築住宅の場合 リバース工法施工方法のご案内

1. 基礎コンクリート工事

リバース溶液を混入することで得られる効果
  • コンクリート強度アップ<4週強度で約10%増 当社実験データへ
  • 鉄筋の酸化還元皮膜形成の促進効果 < 当社実験写真へ
  • 浮き水の低減効果でコンクリート打設後、表面ならし作業の待ち時間の短縮効果
  • 乾燥時間の短縮効果 コンクリート臭の低減

施工方法

生コンクリート1m3に対して500ccの割合で工事用リバース溶液を混入後、ミキサーを5~10分程度早回しの速度で撹拌し、終了後、打設してください。

基礎施工現場全景
事前にミキサー車の積載m3量に
応じた工事用リバース溶液を準備する
用意した工事用リバース溶液を
ミキサー車上部から投入する
ミキサー車上部より
工事用リバース溶液を混入する様子
混入後10分間程度早回しし、
終了後、打設へ
立ち上り部完成後、
基礎内部へ生コン打設の様子

鉄筋の酸化還元皮膜形成の促進効果 <2012年4月実験>

住宅基礎用の鉄筋をリバース溶液に1時間浸した後に取り出して乾燥
乾燥後24時間経過
矢印より左部分はリバース溶液の効果で赤さびが取れました

実験から2年経過後(2014年4月現在)も同じ状態を維持しており、矢印より右の未処理部分は赤さびの発生が多くみられる状態です。(空気中放置実験による)

鉄クリップによる酸化抑制実験 <2008年4月~実施>

  • 何も添加していない生コンと、リバース溶液を規定量(生コン1m3に対してリバース溶液500cc)入れた生コンを長さ10cm程のプラスチック容器に入れる。
  • 同じ水道水を同時に入れた2つの小瓶に、事務用の鉄クリップを入れて蓋をする。生コンが硬化する前に小瓶をそれぞれの生コンに埋め込み、放置実験を開始。
実験開始から6年半経過した様子(2014年10月1日撮影)

生コンが硬化しており、小瓶は取り出せない状態です。

何も添加していない生コン
クリップから発生した錆により、瓶の中の水道水が
赤くなって中が見えなくなっています
リバース溶液を添加した生コン
クリップは全く錆びておらず、
水もにごっていません

配管ナットの錆取り実験 <2013年8月実施~実施>

リバース溶液の還元力(酸化したものを元に戻す力)を示す例として、錆びたナットの錆をリバース溶液を用いて落とす実験を行いました。

実験前

写真のように、錆の状態は最悪です。
素手で作業ができないような薬剤を用いて錆を溶かしたり、グラインダーやワイヤーブラシ等で削って強制的に落としたり、あるいは廃棄処分するレベルの錆び具合です。

錆びてしまった配管ナットをリバース溶液に浸し、その後ブラシで軽く磨きます。
写真のように、素手で作業が行えることからも、リバース溶液の安全性がご理解いただけると思います。

リバース溶液に 1日・3日・14日 浸した後にブラシで磨きました
1日後
3日後
元の鉄の色が見え始めました
14日後
ここまできれいになりました

基礎生コン打設後の浮き水の低減効果

浮き水発生の減少効果

1. 通気工法の場合 上棟へ移行

上棟途中
上棟後の内部

2. 高気密で通気しない密閉状態の場合

床下も室内空間とみなして、基礎コンクリート内部面にリバースコートを塗布して頂くのがお勧めです。床下空気が循環する場合は調湿作用も得られます。
また、コンクリートが完全乾燥するには10年以上かかるといわれていますが、リバースコート塗布により、乾燥期間の短縮効果が得られます。

塗布面積に合わせて
リバースコートを準備する
ローラーで均一に塗布する
(1回塗りで良い)
リバースコート1回塗布後、 夏場は2~3時間で歩行可能。 冬季は作業終了時間に合わせて塗布作業を行うことで、 他の作業工程に影響を与えずに済み、翌日朝には歩行可能になる

※終了後上棟作業へ

2. 木材、床合板へのリバースシーラー混合液噴霧作業 ※木材は集成材を含みます

木材や床合板へリバースシーラー混合液を噴霧し、木材、合板に含まれる有害化学物質の低減効果の作業です。この作業が接着等に影響を与えることはありません。
噴霧時は白色の液体ですが、乾燥後は透明になるので、サッシやガラスに付着した場合もハウスクリーニング時に簡単に落ちますのでご安心ください。

リバースシーラー混合液噴霧作業は火災後の消臭対策にも有効です。
「火災・ボヤによる焼け焦げ臭の消臭」へ

リバースシーラー混合液の作り方

リバースシーラー 1ℓ
工事用リバース溶液 1ℓ
リフレパウダー 30g(事前に溶かす)
セラミック水 18ℓ

左記材料をポリ容器に入れ、混ぜ合わせる

リバースシーラー
工事用リバース溶液
リフレパウダー
※事前に溶かしておく
(冬などはお湯を使うと早く溶けます)
セラミック水
水道水に「工事用セラミックス」を入れ、
3時間おくとセラミック水ができます

作業手順

市販の噴霧器(4ℓ~10ℓ位の容量)を用意し、あらかじめ用意したリバースシーラー混合液を入れる。
噴霧器は噴霧部分が伸縮できるタイプを選択すると効率よく作業できる。
リバースシーラー混合液は糊成分を含むため、使用後は速やかに洗浄してください。長時間放置するとノズルが詰まる恐れがあります。

噴霧器で柱等の木材にまんべんなく噴霧する。

合板に噴霧する。
最初に側面部分に噴霧し、側面部分への噴霧終了後、1枚ずつ両面に吹き付ける。

吹き付け終了後に乾燥させる。
最近は根太兼用合板が多いので、乾燥時に順番を間違えないよう注意する。

作業における注意点
床合板への噴霧後は吹き付けた混合液が垂れてきます。
垂れた液体は茶色くなっており、床等を汚しますので、必ず作業シート等で養生を行ってください。
また、作業中は噴霧後の合板から多量の有害化学物質が発散・揮発しますので、マスクなどを必ず着用の上で作業してください(鼻水、くしゃみ等が出ます)。
床柱や大黒柱等、和室など無垢材で完成時に表面が出る木材は、目立たないところで試し施工をお勧めします(杉材などの赤い部分は赤色が濃くなります)。

3. 床下地合板 リバースコート塗布作業

リバースコートをローラー等で塗布(1回塗り)することで、合板から放散する有害化学物質を低減する効果があります。
リバースコート塗布によるフローリング材の接着不良の発生は過去にみられません。

施工にあたっては後述の「作業における注意点」を必ずご覧ください。

リバースコートセット内容

内容
リバースコート溶液A 1本
リバースコート溶液B 1缶
専用珪藻土 1袋
専用接着剤 1缶
外装箱
寸法(cm)W43×D43×H40

※使用方法、使用器材はリバースコート同封の使用説明書をご覧ください

作業手順

ローラーで均一に塗布する。
乾燥時間は夏場で2~3時間、冬季で半日程度が必要。
場合によっては業務用扇風機の使用をお勧めします。

リバースコート1セットで約100m2の塗布面積が基準です。

のばし過ぎに注意してください。

合板の小口等にも刷毛等を使って塗布することで、建材の切断面から放散する揮発性有害化学物質の低減効果を得られます。

作業における注意点
リバースコート塗布後はブルーシート等で必ず養生を実施してください。
養生せずに木工作業や石膏ボード施工作業をすると、発生した粉じんの付着でフローリングの接着不良を起こす場合がありますので、フローリング貼り付け作業前には、掃除機を使って十分に清掃を行ってください。
リバースコートは液体と珪藻土の混合ですので、比重の違いで珪藻土が速く沈殿します。
こまめに撹拌して(別容器に移し、小分けする場合は必ず撹拌作業を行うこと)容器下部に沈殿した珪藻土と液体とを混ぜてください。
この作業を怠ると、液体だけを塗布することになってしまい、リバースコートの効果が十分に発揮されないことになります。また、フローリング等床材の接着不良の原因にもなります。
また、塗布面積が基準より大幅に増加した場合は、再度上記手順で基準施工面積になるように再施工してください(1セット100m2が目安、合板素材の違いで多少の誤差あり)。
針葉樹の場合は施工塗布面積が少なくなり、耐水合板の場合は増える傾向があります。

珪藻土の役割

珪藻土は超多孔質で、微細な孔があり空気層を有しているために、断熱性能や調湿性能(空気中の湿気を吸放湿する)があります。

珪藻土
海や湖に浮遊する単細胞の植物性プランクトン(藻類)の遺骸が湖底や海底に堆積して形成された化石堆積物の一種。

リバースコート専用珪藻土の安全性

珪藻土の製造では、採掘されたのちに処理され、乾燥品、焼成品、融剤焼成品の3種類の製品となります。

天然の珪藻土は、非晶質シリカ(非結晶質の二酸化ケイ素)が主成分ですが、焼成されることで結晶質シリカが生成されます。
また、焼成されると珪藻土の特性である孔が破壊されてしまうため、調湿性能が低下します。

一方、リバースコート専用珪藻土は、500℃の低温乾燥で製造されており、結晶シリカがほとんど発生しない(0.2%以下)ので安全性が高く、孔も破壊されないため、調湿性能が高いです。また、隠蔽性を高めるために厳選した天然素材を添加しているため、塗りやすさはもちろんのこと、白色系で調色も容易に行えるのが特徴です。ここまでの高品質の珪藻土を使用しているのが当社の強みです。

4. 石膏ボード

施工方法は「3. 床下地合板」と同じですが、施工状況や施工手間を説明します。
この石膏ボードへの施工がリバース工法の重要な部分です。

リバースコートの塗布面積は「1セット100m2」が効果を発揮するための規定量です。
1セットでの塗布面積は、石膏ボードを寝かせて1回塗布した場合、約100m2です。
現場状況により石膏ボード貼り付け後にリバースコートを塗布する場合は、1回では同量の塗布はできませんので、規定量になるまで複数回の塗布作業が必要になります。

リバースコートは規定量を塗布することで、
調湿効果・有害化学物質の分解低減効果が発揮されます。

リバースコートを重ね塗りして内装仕上げとすることも可能です。
また、吹き付けによる施工も可能です(その場合は珪藻土の増量が必要)。

作業風景

作業所等、広いスぺースが確保できる場合は、事前に必要枚数にリバースコートを塗布してから現場搬入すると効率的です。

スペースが限られる場合でも、6畳~8畳程度の広さがあれば現場で塗布作業が可能です(概ねこの方法)。

立て掛けることで1回20枚の乾燥が可能。
ボード間にコマを入れて、乾燥空間を確保。
夏場は1時間程度で乾燥を完了できます。
冬季は重ねた側面に扇風機を使用すると早く乾燥します。

リバースコート塗布作業手間について

【参考例】
総床面積25坪の新築住宅で1回塗布する場合

リバースコートを塗布した場合の作業手間

石膏ボード貼り付け
施工後の床部分の合板 約52枚 約83m2 0.5日
石膏ボード貼り付け前 約200枚 約300m2 3日

⇒作業手間合計 1人(自社社員)で約3.5日

石膏ボード貼り付け
施工後の床部分の合板 約52枚 約83m2 0.5日
枠廻り等の養生作業
(専門職人)
    0.5日
石膏ボード貼り付け後
(専門職人)
約200枚 約300m2 3日
養生撤去     0.5日

⇒作業手間合計 1人(専門職人)で約4.5日

リバースコートの調湿効果 平成24年7月10日/自社実験ルームにて検証

※詳しくは、実験データページをご覧ください。

実験開始前
湿度 70%
実験開始後(9時間20分後)
湿度 46%

面積相当分(17m2)のパネル(写真右)3枚の両面に規定量のリバースコートを塗布したものを実験ルーム(写真左)に搬入し、密閉した状況で計測しました。

今日の天気-7月10日(火)
時間 0時 3時 6時 9時 12時 15時 18時 21時
天気 晴れ 晴れ 晴れ 晴れ 晴れ 晴れ 晴れ 晴れ
気温(℃) 22 21 21 25 25 27 25 23
湿度(%) 90 89 86 78 74 71 76 82
降水量(mm/h) 0 0 0 0 0 0 0 0
風向
風速(m/s)

1

1
東北東
1

2

3

3

3
北北東
1

5. 壁材(珪藻土、じゅらく、漆喰等)

珪藻土・じゅらく・漆喰等を施工する場合は、その練り水等、お使いの壁材で水を使用する箇所には、水の代わりに工事用リバース溶液とセラミック水を1:3の比率で混ぜ合わせたものを使うことで、室内有害化学物質の低減・消臭効果が得られます。
お客様の要望に沿った素材に混ぜ合わせるだけですので、ほとんどの骨材にご利用いただけます。
調湿効果については、選択した壁材の調湿効果はそのままいかされます。

作り方

「工事用リバース溶液 18ℓ」と「セラミック水」を1:3の比率で混ぜあわせます。

  1. 水道水に「工事用セラミックス」を入れ、3時間おくとセラミック水ができます。
  2. 完成したセラミック水3に対し1の割合で工事用リバース溶液を添加して完成です。
工事用リバース溶液 18ℓ
工事用セラミックス

(例) 使用する珪藻土1袋に対して10ℓの練り水が必要な場合

必要な練り水の量 = 工事用リバース溶液
1
セラミック水
3
10ℓ = 2.5ℓ 7.5ℓ

作る量よりも20ℓ程度大きな容器をご用意ください。

※多量の水を使う場合は、あらかじめバケツに水道水を汲み置きしてください。

バケツに工事用セラミックスを入れる
内側に目盛りのついたバケツがお勧めです
バケツに水道水を入れ、3時間おく
3時間後、工事用リバース溶液を規定量入れよく混ぜて完成

6. 内装仕上げ 壁紙施工(種類と施工方法)

壁紙の施工には必ずリバースでん粉糊をご使用ください。

施工上の注意
  • リバース工法採用住宅では、下地の石膏ボードにリバースコートが塗布されているため、施工にあたっては、和紙や布クロスの施工経験をお持ちの方に依頼されることをお勧めいたします。
  • 呼吸性のある、厚みのある壁紙(和紙タイプ等)の使用をお勧めします。
  • リバースコート塗布面を削ってしまうと、リバースコートの特長である調湿効果と有害物質低減効果が大幅に損なわれてしまいますので、サンダー(紙やすり)作業でリバースコート塗布面を削らないようご注意ください。また、削った珪藻土の粉で接着力が低下し、ジョイント部分のめくれを起こす恐れがあります。
  • パテ処理の際、粉末のパテを練る水は工事用リバース溶液とセラミック水を1:3の比率で混ぜ合わせたものをご使用ください。※5. 壁材(珪藻土、じゅらく、漆喰)参考。
  • ビニルクロスの場合、糊の塗布量はm2あたり150gを基準としていますが、リバースコート塗布面へ施工する場合は、糊の塗布量を2割程度多く施工クロスに塗布してください。

※壁紙の種類によって調整。クロス糊メーカーや種類により、多少の違いがあります。

リバースでん粉糊を2.5mのビニルクロスに手塗りしている様子

※基準の硬さ・量で施工

2.5mに対する規定量の糊を計量、375gであることを確認
ビニルクロス塗布面に糊を移す
写真のように硬さの様子がわかりやすい
規定量より希釈した糊は糊づけ機ではやわらかく広がるので規定量の塗布が難しい
ローラーでのばしながら塗布
ちょうど良い具合です

クロス施工時の注意

ボードの紙を切らない

ジョイント部が力の入れ過ぎでボード表面も切れてしまうと、後でめくれや剥がれの原因となるので注意してください。

重ね切りに注意

重ねて切ると、下地まで切る場合が多く、時間の経過で切断面から剥がれる等、クレームになる場合があるので注意が必要です。

写真のようにガードテープを使用することである程度防止することができます。

めくれ防止にコーキング

剥がれ等防止のため、廻り縁や巾木に接する部分にはクロス貼り付け前に同色系統の内装用コーキングをさしておくとよい。

7. 塗装

塗料特有の刺激臭と有害化学物質の低減、消臭効果
塗料添加時に塗料のにおいが消えるのではなく、塗って効果を発揮します。

油性タイプ

塗料用リバース溶液(溶剤用)をご使用ください。
塗料4kg缶に対して25ccの割合で添加

水性タイプ

塗料用リバース溶液(水性用)をご使用ください。
塗料18kg缶に対して100ccの割合で添加

塗料用リバース溶液
(溶剤用)
塗料用リバース溶液
(水性用)
施工上の注意
  • 内部塗装・外部塗装に油性タイプ・水性タイプ、1液タイプ・2液混合反応タイプと種類が豊富ですが、リバース工法の住宅内部ではなるべく1液の水性タイプをお勧めいたします。
2液硬化型について
リバース溶液をどちらに混ぜるか少量でテストを行ってください。また、作業時間に適した量をお作りください。
硬化時間が速くなり、使いきれない場合は発泡しますのでご注意ください。

塗料の耐候試験について

新潟県工業技術総合研究所 素材応用技術支援センターにて、各種素材にリバース溶液添加塗料と一般塗料(リバース溶液未添加)を塗布し、5,000時間のテストを実施しましたが、リバース溶液を添加することによる異常等不具合の発生は見られませんでした。

8. ハウスクリーニング・ワックス掛け

リバース工法の最終仕上げ工程です。
粉石けんリフレパウダー希釈水(水1リットルに対してリフレパウダー1gを溶かす)で丁寧に汚れを落としてください。
その後、リバースワックスを2回~3回塗布することでツヤと消臭効果を発揮します。

消臭試験データ

9. ワックス掛け(フローリング素材別)

床板施工後、リフレパウダーでクリーニングした後にリバースワックス仕上げを行います。

ノンワックスタイプのフローリングにはワックスが密着せず剥離しますので、リバース工法の施工現場には適しません。

1. 無垢材のフローリングの場合

無垢材にリバースワックスを塗布することで、天然木に含まれる化学物質「αピネン」「リモネン」の低減効果があります。αピネン、リモネンはいわゆる“木の香り”の成分(化学物質の成分)です。

素材の風合いを無くしたくない場合

リバースシーラー混合液噴霧後、リバースワックスを1回塗布することで、無垢材の風合いを活かすことが可能です。
風合いも木の香りもそのままに、天然木に含まれる化学物質αピネンやリモネンの低減効果を得ることができます。

素材の風合いは活かしたいが、汚れ防止もしたい場合

リバースワックスを2回塗布することで、風合いを活かしつつ汚れ防止をすることが可能です(端材等で必ず試し施工をしてご確認ください)。
ヒノキなど香りの強い木材は、刺激臭が減り、やわらかな臭いになります。

素材を活かし、ツヤを出したい場合

リバースワックスを3回塗布することで、ツヤが出て汚れ防止になります。
木の色は濃く感じられますが、木の香りはやわらかな感覚で多少感じられます。

施工上の注意
無垢材の素材によっては仕上がりに違いが生じる場合がありますので、必ず端材を使って試し施工を行って仕上がりを確認し、調整をしてください。
海外からの輸入無垢材の場合は、防虫目的で薬剤処理を行っている場合が多く見受けられますので、その場合はリバースシーラー混合液を噴霧し、揮発性有害化学物質の低減作業をお勧めします。

無垢材にワックス施工した後の比較

リバースワックスは表面仕上げ材としてF★★★★を取得しており、光沢の調整ができるように製造していますので、耐水性はもちろんのこと、硬度も十分です。
無垢の床板、腰壁、クッションフロア、Pタイルと幅広い用途でご使用いただけます。また、国内のワックスでは唯一、消臭効果があります。

消臭試験データ

2. 合板複合フローリング

ワックスをかけられるタイプをお選びください。
貼り付け作業途中には、切り口にリバースワックスを塗布することで室内に発散する有害化学物質の低減効果が得られます。
シックハウス症候群やアトピー、アレルギーをお持ちの方の住宅施工には実施することをお勧めします。

陶板浴店舗の床にリバースワックスを3回塗布。
その後はワックスは一切掛けていない状況にもかかわらず、ワックス塗布から6年経過後も床フローリング(合板複合)に蛍光灯が反射しています。(赤色矢印部分)

ノンワックスタイプのフローリングを施工してしまった場合
~ノンワックスタイプのフローリングにリバースワックスを施工するには?~
貼り替えは予算的にも難しいので、ハウスクリーニング業者などに依頼し、表面に細かな目のバフ等で床全体加工をしてもらうことでワックスが密着します。
ただし、表面処理することにより削れた粉末が発生しますので、リフレパウダーを水に溶かして清掃を行い、油分や水分などを拭き取り、十分に乾燥したことを確認の上でリバースワックスを塗布すれば解決します。

3. クッションフロアー

クッションフロア―の貼り付け前に、掃除機等で埃やごみをよく吸い取ってから貼り付け作業を行ってください。
よく清掃を行わないで貼り付け作業を行うと、めくれの原因にもなります
継ぎ目などの部分は必ずシーム加工を行うこと。

シーム加工とは
継ぎ目専用の接着剤で接着部分の素材を溶かし接着します。

10. 防水ベランダ(FRP)

施工前に、使用する材料4kg缶に対し塗料用リバース溶液(溶剤用)25ccを添加し、よく混ぜ合わせた後に塗布作業を行ってください。
(作業前に少量でテストを行ってください)
揮発性有害化学物質と臭いが速く減少します。

塗料用リバース溶液
(溶剤用)

11. 収納家具類

注文仕様(既製品ではなく製作する場合)

  • 製作時、接着剤に塗料用リバース溶液(溶剤用)を使用
  • 油性速乾タイプは塗料用リバース溶液(溶剤用)を添加
  • 使用量 4kg缶に25ccを入れる

刺激臭など有害化学物質が速く減少します。

塗装にもリバース溶液を添加、使用ください。
詳しくは「7. 塗装」をご覧ください。

塗料用リバース溶液(溶剤用)

市販品(既製品)購入

  • リフレパウダー希釈水で拭き掃除をした後、背面にはリバースワックスを刷毛で塗布する
  • 引き出し等には裏表の両面にリバースワックスを塗布する

新しい家具の臭いが大幅に減少します。

12. 接着剤

リバース溶液を添加することで接着剤特有の臭いと有害化学物質の低減効果があります。

塗料用リバース溶液(溶剤用)

油性速乾タイプ

塗料用リバース溶液(溶剤用)をご使用ください。
添加量:4kg缶に対して25cc

注意
リバース溶液を添加することで乾燥硬化時間が短くなりますので、使用量に応じた量を作ることをお勧めします。
残った接着剤は空気の入らない様に密封して保管ください。
塗料用リバース溶液(水性用)

水性タイプ(木工ボンド等)

塗料用リバース溶液(水性用)をご使用ください。
18~20kg缶に対して100ccの割合