事業内容

化学物質過敏症(CS)の方の新築・リフォームのご相談

近年「化学物質過敏症」でお悩みの方が増えています。要因は様々ですが、増加の一途をたどっているのが現状です。
その症状は一人一人異なり、「印刷物のインクの臭いがダメ」といった方がいれば「整髪料や芳香剤も使えない」「スーパーでの買い物もできない」といった方もいます。

化学物質過敏症をお持ちの方が「新築したい」「リフォームしたい」と希望しても、なかなかご自身の症状やそのつらさを理解してくれる施工会社様と出会うことができずに悩まれている方が多くいらっしゃいます。

弊社設立以前、代表の熊木は内装の仕事を通じてシックハウス症候群や化学物質過敏症でお悩みの方にアドバイスを行ってまいりました。
これまでご相談を受けた中には「漆喰を塗ったのに部屋に入れません」といった例や「無垢材を100%使用して家を建てたのにもかかわらず入居できません」といった例があります。

前者の例は漆喰製品に含まれていた防腐剤が主な原因でした。
後者の例は自然素材である無垢材を使用したにもかかわらず、いったいなぜ入居できなかったのでしょうか?

それは、無垢材に含まれるいわゆる“木の香り”の元となる物質が原因でした。

このお客様は、接着剤や合板に含まれる化学物質を避けるため、スギやヒノキの無垢材で家を建てられました。
接着剤に含まれる化学物質の心配はありませんが、無垢材には「αピネン」「リモネン」という化学物質(木の香りの元となる物質)が多量に含まれています。
一般的に無垢材は体に優しいとされていますが、化学物質過敏症の方にとってはつらいと感じる場合もあります。

弊社は直接建築をしているわけではありません。
代表の熊木の経験をもとに開発した、シックハウス症候群の原因となる有害化学物質を分解・低減する「リバース工法資材」を提供しております。
リバース工法は使う材料を選ばずに対応が可能です。
これまで新築やリフォームをあきらめていた方をはじめ、化学物質過敏症のお客様のお役に立ちたい施工会社様はぜひ一度お問い合わせください。

お問い合わせ
TEL. 0250-47-6071 営業時間:月~金 9時~18時
FAX. 0250-24-0181
※インターネットからのお問い合わせも受け付けております。
お問い合わせフォームはこちら

リバース工法については下記ページをご覧ください。

ご相談事例

ご相談ケース1
秋田県S様 新築相談

S様の奥様は化学物質過敏症と電磁波過敏症に悩んでおられました。
S様はご友人から「新潟にこんな人がいるよ」と弊社の資料を手にされ、代表の熊木にお電話をくださいました。

お話を聞いてみると、「新しく家を建てたいけれど奥様の今の症状では無理」だと感じていたそうです。熊木の自宅がリバース工法を施工したというお話をしたところ、「ぜひ自宅を見せてください」と言われ、ご夫婦でお見えになりました。

玄関に入るとまずS様ご夫婦は床の臭いを確認されましたが、「これなら大丈夫です」ということで、部屋でお話をしました。
お帰りの際に「今度はぜひ秋田へ来てほしい、これでやっと家内が住める住宅を建てることが出来ます。ありがとう」とのお言葉をいただきました。

お伺いするまでの間に土地と工務店様を決めておいていただくよう事前にお伝えし、「土地と建築屋さんが決まりました」とのご連絡を受け秋田へお伺いしました。
工務店さんとお話をさせていただき、化学物質過敏症のことをお話しした上で今後のスケジュール等について打ち合わせを行いました。

打ち合わせから数カ月後に工事が始まり、熊木も途中で現場確認をさせていただき、無事完成の運びとなりました。

ご相談ケース2
茨城県M様 移住による中古物件リフォーム

化学物質過敏症が原因で、茨城県に中古住宅を購入し近畿地方から転居された方からのご相談です。

シックハウス対策に取り組んでいる地元の工務店様から、地元のハウスクリーニング会社様伝いに弊社の話を聞き、リフレパウダーを使ってみたところ反応せずに使うことができたので興味がわいて問い合わせしてくださったとのことでした。

その後M様はこの工務店様にリバース工法でリフォームを依頼することに決められました。
施工途中には、M様とハウスクリーニング会社様・工務店様を交え、施工方法などについて数回アドバイスをさせていただくことがありました。

工事完了後に工務店様から連絡があり、M様から「はじめて夜熟睡することができました、ありがとうございました」というお言葉をいただいたとのことでした。

ご相談ケース3
新潟県S様 持ち家リフォーム

最初に相談に来られたのは、S様の知人の方でした。

「知り合いで家を建ててから家族全員具合が悪くなった人がいるので相談にのってほしい」との依頼を受け、後日熊木がS様宅を訪問しました。

玄関先で少し立ち話をしていると喉がヒリヒリするような違和感を覚えたため、化学物質の影響を疑い、化学物質の濃度測定を行うことにしました。

予想通り、測定結果は測定物質7物質が基準値を超える濃度で、中でも特に高いのがホルムアルデヒドとクロルピリホスでした。

ホルムアルデヒドは建材の発散であると分かるのですが、クロルピリホスは防虫剤系なので、S様に「最近シロアリ駆除をしましたか」と聞いたところ、「シロアリが出ると悪いので新築時に念入りに施工した」と仰いました。

その後S様はシックハウス症候群を研究している大学やシックハウス症候群に理解のある様々な病院を訪れて診断してもらった結果「化学物質過敏症である」と診断されました。

あらためてS様からご相談を受け、リバース工法での工事をすることになりました。

当初、工事中は何処かに引っ越し、家財道具は一時的にすべて倉庫に預けていただく予定でしたが、S様が住みながらの施工をご希望されたため、最低限必要なものだけを残し、洗剤や香りつきのトイレットペーパー、湿布薬にいたるまでS様が反応するであろう物を全て取り除いて工事を開始しました。

工事期間は全30日間、床下から天井裏まで全て施工を行い、S様は現在に至るまで無事にお住まいになられています。

ご相談ケース4
石川県T様 新築相談

2015年5月、リバース工法を取り扱っていただいている石川県の工務店さんから「化学物質過敏症の方の家を建てるにあたって相談に乗っていただけませんか」と連絡を受けました。

弊社に来ていただくことになったのですが、化学物質過敏症の方の中には車に乗ることができない方もいらっしゃるため、「その方は車に乗れるのですか?」と工務店の方にお聞きしました。
後日工務店の方からお聞きしたのですが、そのときのやり取りは電話口の横にいたT様にも聞こえていたようで、熊木の言葉に「分かってくれる人がいるんだ!」と安心感を持たれたそうです。

最初のご連絡から2週間後、T様と工務店の方がお見えになりました。
お話をしたのち、弊社の近くにある陶板浴店(リバース工法で施工済み)を見学していただきました。
T様の細かい症状などは分かりませんでしたので、陶板浴店舗内に印刷物やリバース工法未施工の合板などを少し置いておき、どの程度か反応を確かめました。

T様は今まで新築は諦めていたそうですが、話をしてリバース工法で施工した陶板浴の店舗で過ごすうちに「希望が湧いてきた」と仰っていました。帰り際には「この建物(陶板浴店舗)を持って帰りたい!これなら住める!」というお言葉もいただきました。
T様の不安が解決し、無事新築されることを願っています。